彼も私も、嫌いな食べ物が何もない。ついでに言えば、嫌いな酒も何もない。これって、付き合う上ではうれしいことで、食事をするお店選びも楽だし、何を作っても美味しいと食べてくれる。作ってくれる人に素直に感謝し、お皿に一粒の米も残さず食べる彼を、尊敬し愛しく思う。